片付け上手


手作り・100均グッズ活用!シンク下を最大限に活用する収納術


フルタイムで働くワーママ、6歳の息子と2人で暮らしています。住まいは築30年越えの市営の団地住宅です。所々新しくなっているとはいえ、かなり昔に建てられた建物。収納箇所は昔の状態のままです。

今回お話するシンク下もそのひとつで、最近のシステムキッチンのような深型の引き出しタイプではなく、扉式のタイプです。

鍋やフライパンは吊り棚があるため問題なかったんですが、常備菜を大量に作る我が家に多い「保存容器」や「ボウルやザル」など細々したかさばるものをどう収納するかがネックでした。

ご紹介する方法は、どの家庭でも取り入れやすく、自分好みでカスタマイズして、使う時取り出しやすい棚を作る方法です。

100均グッズで簡単に棚が作れちゃいます

使うものは、100円均一で販売しているワイヤーネット、結束バンド、しまうものによってはその大きさに合わせたカゴ、以上です。

まずシンク下の奥行と高さと横幅を測ります。今回の棚は排水管の部分は作れませんから、扉をあけて真ん中に排水管がある場合はさけて横幅を測ってください。その場合、排水管を挟んで棚が2個できるようになると思います。

大きさを測り材料を購入したら、まずは土台を組み立てます。土台といっても、ワイヤーネットをブックエンドのようなコの字に背面を付けたような形に組み立てるだけです。組み立てたら必ずシンク下に入るか確認してくださいね。

できましたら、好みで棚を増やします。すべて結束バンドで出来ちゃいます。好みの高さで組立てたら、結束バンドの余りをカットして完成です。10分かからないかと思います。

ポイントは、サイズを確実に合わせることと、ぐらつかないよう背面を必ずとりつけること。これがないとすぐに壊れてしまいます。

あとは収納したいものに合わせて用意したカゴなどで物を分ければOK。我が家は平たい大きなカゴに大きな保存容器や麺棒、細長いカゴに保存容器の蓋や小さい保存容器を収納しています。ボウルやバットなんかもここに収納しています。

注意点としては、重いものには耐えられないと思うので、ガラス製の保存容器などは一番下に入れた方がいいかなと思います。

仕舞うものが変わってきたら、結束バンドを切っていつでも調整できますし、通気性もいいです。

この棚の一番すごい所は、この棚を作って約3年たちますが、壊れそうな気配は一切ないことです。材料費は1500円程度で2つの棚を作りました!古いタイプのキッチンで収納にお困りの方は、高いシンク下収納を購入する前に、ぜひ試してみてください。