小さな食器棚を有効に使う方法
私は50歳の女性で、職業はフリーライターです。3人家族で一軒家に住んでいます。
食器棚が小さい割には食器の数が多いのが気になっていました。特にお皿に関してはかなり重ねているので、上の方ばかりを使うことが多くなってしまいます。
大きな食器棚もあるのですが、間取りがキッチンとダイニングを分けた作りになっているので、ダイニングの方に置いてあります。しかし、実際に食事を作って盛り付ける時にはわざわざ食器を取りに行かないといけないので面倒です。
そのため、必要最小限度の食器だけをキッチンの小さい食器棚に入れるようになりました。キッチンが狭いために小さい食器棚は便利ですが、やはり食器があまり入らないのが難点でした。
また、家族の事情で居間で食事を摂るようになり、毎回、食事を作ったら居間まで運ばなければなりません。取り皿やコップ等、食事に使う全ての食器を毎回運ぶことになってしまい、食器の収納を見直してみました。
食器の置き場所を増やして使い勝手が向上しました
食器の置き場を3か所に分散し、おかずの取り皿やコップ類、お箸など食事の時に使うものは居間に置くことにしました。居間にも小さな棚があるので、そこに食事用の食器類を収納しています。
おかげでキッチンにある小さな棚に入れる食器が減り、今ではかなり使いやすくなりました。
頻繁に使う食器は一番取り出しやすい真ん中に収納してあります。
また、スプーンなどもセットで収納してあるので、バラバラに収納するよりも使いやすくなりました。シンク脇のまな板を使うスペースの下は引き出し式のスプーンなどを入れる場所になっていましたが、毎回そこから取り出す手間がなくなりました。
また、このスペースも今まではたくさんいろいろなものが入っていて、取り出しにくく使い勝手が良くありませんでした。そこで、必要最小限度のものだけをトレーに入れ、それ以外は透明のビニール袋に入れて収納するようにしました。
スペースが空き、物を取り出しやすくなったので、とても使いやすくなりました。
他にも食器の洗う手間を省くために、セラミックタイプの食器や漆器などの割れにくいものを使うようにしています。漆器は見た目も良いので、同じデザインの磁器の食器を使い続けるよりも飽きがこなくて良いと思いました。
重箱にはご飯やおかずの盛り合わせを入れるようにしています。特別な時以外でも漆器の食器や重箱を使うと便利ですよ。
もったいない精神が働くと、不要な物まで溜め込んでしまうので、結局使いにくい食器収納になってしまいます。
これを防ぐためにも定期的に、食器類の整理をし、小さい食器棚でも使いやすいように十分なスペースを空けることで、使いやすい食器収納ができるようになりました。