片付け上手


衣服収納と押入れ収納を工夫しました


私は50歳の女性で、職業はフリーライターです。家族は3人で一軒家に住んでいます。

家事の時短をいろいろとやっていく中で、洗濯の作業の無駄を減らす工夫をしました。その時に、洗濯ものの収納をできるだけ簡素化するために、収納方法を変えてみることにしました。

衣服の収納は基本的にハンガーにかけたままです。シーズンオフでしばらく気ないものだけタンスに仕舞うことにしました。このやり方にしてから洗濯ものを全て畳んでタンスにしまう必要がなくなりました。また、折りたたまずにハンガーにかけたまま収納するので、余計なシワを作ることもありません。

洗濯機からそのまま衣服をハンガーにかけて干していきます。乾いたらハンガーごと収納スペースに移動するだけです。下着や小物類はタンスにしまいますが、靴下は衣服と同じ場所に置くことで、移動の無駄を省き、朝の着替えもかなり楽になりました。

今あるスペースを有効活用!

ハンガーにかけたまま収納するスペースがなかったので、あらたにロッカーなどを購入しなければいけないかと思ったのですが、部屋が狭くなるので、今あるスペースを有効活用しようと思いました。

そこで、思いついたのが押入れの有効活用です。押し入れならば戸を閉めておけばホコリが入らないですし、見えなくなるので部屋がスッキリしてきます。

私は部屋の中に衣服がたくさんかかっている状態が、以前から部屋がスッキリ見えない理由だと思っていました。ウォークインクローゼットのような便利なスペースがなくても、工夫次第でなんとかなるものだと思いました。

押し入れは布団を整理して、要らないものは処分をしたことで、衣服を仕舞うっておくスペースを確保することができました。また、押し入れは2段になっているので、上段を衣服の収納スペースに活用しました。

そこで、下段に高さの低いテーブルを入れ、それを仕切りにして、普段使っている基礎化粧品などを入れておくことにしました。以前はボックスなどを使っていましたが、やはりできるだけ目に見えない収納にしたかったので、押入れ収納を利用することにしました。

押し入れの中は布団以外は普段使わないものを入れておくイメージがあります。しかし、ここを大きな収納スペースだと考えれば、部屋の中のほとんどの物を収納することができます。

おかげでタンスの中は、今までキチキチに衣服が入っていましたが、今はかなり空きスペースがあります。部屋の中は家電や家具以外はほとんど見えない収納にしたおかげで、部屋もスッキリしましたし、何よりも掃除が楽になりました。

収納は今ある場所を有効活用すれば、仮に部屋が狭くても、快適に暮らしていけると思いました。