片付け上手


冷蔵庫をいつも清潔に有効活用する方法

冷蔵庫は一年中大活躍で
家電品の中では最も重要なものかもしれません。

買い物上手な主婦の方ならば
新鮮な食材を安く手に入れて

冷蔵庫で上手に保管し
美味しいお料理を作っていらっしゃるでしょう。

でもちょっと油断をすると
使い切らずに忘れていた食材が傷んで
悪臭を放っていたということもありがちです。

特に大きな冷蔵庫をお持ちのご家庭では注意が必要ですね。

そこで冷蔵庫をいつも清潔に保ち
しかも食材を上手く使い切る方法をご紹介しましょう。

冷凍庫を上手に使う

まとめ買いする人ならば
冷凍食品はもちろんですが
肉や魚を冷凍庫に保存するのは賢明な方法です。

また忙しい主婦ならば
休日などに一度にたくさんお料理を作って冷凍しておいて
後で解凍して料理時間の短縮をする人もいるでしょう。

ただし、冷凍すればいつまでもいい状態に
保てるかというとやはり品質が落ちるので
2~3週間で使い切るようにしたいものです。

そのためにはいつ買ったのか
いつ作ったのか日付けを書いておいくのが賢明でしょう。

ファン式の冷蔵庫の場合は
冷凍庫の内部はぬれ布巾で拭いてきれいに保つようにしますが
直冷式の冷蔵庫の場合は霜取りも重要ですね。

霜がつき過ぎてふたも閉まらないようでは
冷凍効果が落ちるので、定期的に
霜取りをして内部を清潔に保ちたいものです。

冷蔵庫もフル活用

冷蔵庫は肉や魚、野菜、牛乳やその他の食材まで
何でも入れておきたくなりますが

あまり詰め込み過ぎると
温度が下がり切らないことにもなりますし
奥にしまい過ぎた食材を忘れてしまうことにもなりかねないので

適度にしまって
いつでも取り出せるぐらいの量にしておきたいところです。

上段の棚には調理済みの食材を入れる場合が多いですが
きっちりと密封できる容器に入れて臭いがうつらず
乾燥しない工夫をしましょう。

できれば容器は同じ規格のものがいいですね。

これだと重ねて入れられ
スペースが無駄にならずに済みます。

お皿に残ったおかずにラップをかけて
冷蔵庫に入れるのはおすすめできません。

ラップがはがれて冷蔵庫に臭いが付くことがあるのと
お皿の上には重ねて収納が出来ないからです。

肉や魚は専用の引き出しなどに入れますが
やはりきっちりビニール袋に入れて
1~2日で使い切りたいところです。

野菜や果物は乾燥を避けてビニール袋に入れますが
葉物やネギなどは新聞紙などにくるんでから
ビニール袋に入れるのがいいようです。

こうしておけば野菜室がしおれた葉物や
使いかけの野菜の切れ端で汚れることもなく清潔に保てます。

野菜や果物でも長期に保存すると味が落ちるので
2~3日から、一週間ぐらいを目安にしたいですね。

日々のお手入れ

冷蔵庫は毎日使うので
どうしても汚れがちです。

ある料理家の先生は
いつでも片手にぬれ布巾をもって
台所のあちらこちらを拭いていますと言っていますが
冷蔵庫にもぜひその習慣をまねしたいものです。

とはいえ忙しい主婦の方々も多いでしょうから
1週間に1度と日を決めて、傷んだ物はないか
忘れている食材はないか確認し
内部の拭き掃除をするのがいいのではないでしょうか。

まとめ

冷蔵庫は詰め込み過ぎず
数日から1週間ぐらいで使い切る食材を
きっちり包み、密封容器に入れて収納し
臭いがつかないように、不潔にならないように上手に使いたいものです。

そのためには日々、ぬれ布巾で
さっと拭くなどのお手入れが肝心ですね。