子供に自分で片付けをする習慣をつけさせるコツとは?
私は30代の専業主婦で、夫と5歳になった娘との3人暮らしです。
家は収納少なめのマンションで、毎日毎日片付けに追われる日々に少し嫌気がさしてきていました。
収納を見直したきっかけは、娘の進級でした。年中になったので、もうそろそろ自分のものを自分で片付ける習慣をつけたいと思ったことでした。
分類・エリアに分けて収納しました
年少時までは娘のものは全て子供部屋に収納していました。まずはそれらを見直して、おもちゃ、衣類、幼稚園の道具に分類しました。
おもちゃと衣類はそのまま子供部屋に収納しましたが、幼稚園の道具を思い切って玄関エリアに収納することにしました。
具体的には制服、幼稚園カバン、シューズ袋などの袋系、お箸セットや身だしなみに必要なハンカチなどです。
さらにその中で娘が管理できそうなハンカチやティッシュは細かく仕切りのある箱を取り入れ、自分で管理させることにしました。
支度がスムーズに、子供の成長にも繋がりました
まず良かった点は、玄関に収納することによって、幼稚園道具の準備をするときに娘が思わずおもちゃで遊んでしまうというムダな時間がなくなったことです。
そして、おもちゃや他の服と収納スペースを分けたことで、物がなくなる回数がグッと減りました。
今までは娘に片付けさせると、コップ袋のような細かいものがいざ使おうと思うと見つからなくてイライラすることが多かったです。
これが改善されただけで娘を叱らずにすむようになり、お互いイライラしなくなったのはとても良かったです。
娘も幼稚園の道具はここと決めたお陰できちんと片付けるようになりました。毎朝ハンカチを選ぶ楽しみも覚えたようで身だしなみに気がいくようになりました。
管理できるようになったので、髪ゴムやカチューシャも同じように娘が管理できるように工夫しました。はじめはいくつか無くしましたが、だんだん管理できるようになり、成長を感じます。
キレイに片付ける意識ができるようになると、物を大事にするようになりました。服とおもちゃの区別もなくごちゃごちゃにしまっていたものをきちんと分けるようになって成長を感じられました。
幼稚園でも片付けができるようになったらしく、担任の先生にも褒めてもらえて娘もとても嬉しかったようです。自信に繋がってとても良かったです。
収納=一箇所にまとめるだと思っていましたが、使用する頻度や人によって収納を散らすのも有りだとわかったことが私にとって大発見でした。
臨機応変に対応することで、娘の成長にもぐっといい影響を及ぼすことができることがわかったので今後も考えていこうと思います。