孫のおもちゃが散らかり放題!家にあるものを使てすっきり綺麗にする収納術!
私には二人の娘がいて、今は独身で社会人の次女と二人暮らしです。駅一つ離れた場所に、長女が住んでいて5歳の孫娘がいます。
長女が仕事をしているために、週に二回ほど孫娘を預かるのですが、うちで遊ぶおもちゃがどんどん増えてしまって、リビングが何となく雑然としていることが気になりだしました。
新しくおもちゃ収納ラックを買うのも考えましたが、おもちゃで遊ぶ期間はそう長くはありません。
また、遊ぶおもちゃも年齢が上がるにしたがって変わってきます。実際、数カ月前に喜んで遊んでいたおもちゃも、今では見向きもしない物もあります。
既製品ではなく、家にあるものを工夫
そこで気が付いたのは、娘たちが昔使っていた電子ピアノの下の空間です。普通のピアノと違って、電子ピアノは鍵盤部分の下は脚以外何もありません。椅子があるだけです。
その電子ピアノも今では孫が遊ぶ以外は使われていません。そこの空間をうまく使って、孫のおもちゃを収納しようと考えました。
かごを買って収納することなど色々考えましたが、どうもピンときません。
組み立て式ラックもサイズ展開が豊富なので、ちょうどいいサイズのものもあるとは思いましたが、使わなくなったら始末に困ります。
それに、開放型だとおもちゃが全部見えてしまうので、見た目があまり良くありません。
段ボールとかわいい布でおもちゃボックスを作成
そこで目についたのが、空き段ボールです。もちろんそのままだとあまりにも見栄えが悪い、でもサイズ的にはちょうどいいんです。
同じ大きさの段ボールの箱をいくつか並べたり重ねたりすれば、ちょうどいい感じのサイズになります。いつも同じ飲料を買っていたので、同じ大きさの段ボールがいくつもありました。
私は洋裁が趣味なので、手芸用品店によく行きます。そこで、可愛い柄の生地が安く売られているとついつい買ってしまうのです。
買ったはいいけれど使ってない生地がたくさんあることに気がつきました。ちょうど、同じ柄で色違いの生地がありそれを段ボールに貼ったらどうかと思いつきました。
専用の接着剤などを買わなくてはならないのかな、とも思いましたが、とりあえず家にあった両面テープで試してみることにしました。そうしたら案外きれいに貼ることができました。
何年も使うという事は考えなかったので、耐久性に関してはこだわりませんでした。
同じ柄の色違いの箱を二個づつ作り、そこに種類別に分けたおもちゃを入れて、デッドスペースに置いてみました。
すると、思った以上にフィットして、散らかっていたリビングがスッキリしました。可愛い柄が見えるだけで、おもちゃ類は見えないので普段はとてもスッキリしています。
新しい収納家具を買うのは簡単です、でもそれ自体が増えてしまったら意味がありません。使わなくなった時に簡単に捨てられるという事まで考えると、今回の自分の思いつきは成功したと思っています。
すでに孫の成長に伴って、かさばるおもちゃは使わなくなってきました。
お絵描き道具など、コンパクトなもの中心になったので、初めに四個作った箱も二個に減りました。