ミニマリスト実践!キッチン片付け・収納アイディア

皆さんはどうやってキッチンの収納を工夫していますか?
ここでは自称ミニマリストの私が
実践しているアイデアや片付け手順を紹介していきます。
キッチンの悩みといわれると皆さんは何を思いつきますか?
- モノが多くてスペースがない
- 食材の期限がいつの間にかきれてしまう
- どう手をつけたら良いかわからない
など、様々でてくると思います。
私もミニマリストになる前は
そんな悩みで満たされていました。
しかし、これらの問題点は
私の場合、全体的な持ち物を減らし
モノを置く場所を工夫することで全て解消されていきました。
どうやって解消したのか?
それは主に3つの手順で順番に行うことでした。
1.モノを全て出し、必要の有無を見直す
まずは冷蔵庫、シンク下、吊り戸棚
食器棚などの中身を出していき
断捨離をする作業から始めます。
この時一つの場所が終わったら
次の場所というように行います。
これにより小さいゴールが見え
一箇所終わるごとに達成感がうまれます。
ここから
- 使っているモノ
- 時々ではあるが必ず使うモノ
- 迷っているモノ
- 使っていないモノや期限切れのモノ
の4つに分けていき
使っていないモノと期限切れのモノは
処分していきます。
そして迷っているモノは
カレンダーやスケジュール帳にメモをとるなどして
そこから1年使わなかったり、一度も思い出さなかったモノは
処分していきます。
この時、なるべく迷っているモノは少なくして
白黒はっきりつけましょう!
いつか使うかも…
と思ってとっておいても
意外とそんな日は来ないものです。
2.必要なモノの住所を明確にする
こうして残ったモノを収納していく作業に
これから入っていくわけですが
ここではモノの定位置を明確にして
その場所ごとに同じ用途のモノを収納していきます。
例えばキッチン掃除用のスプレーや
ブラシ、ボウルと泡立て器など、同じタイミングで使いそうなモノは
なるべく近くに置きその場所以外には置かないようにします。
住所を明確にすることで
どこに何があるかわからなくなり
同じモノをいくつも持つようなこともなくなります。
もし住所がわからなくなるのが心配な方は
収納ボックスなどにラベリングをして
カテゴリーで分けていくのもおすすめです。
3.しまう作業へ
収納する順番としては
使用頻度の低いモノは棚の奥や手の届きにくいところに入るため
先にしまいます。
そして次に使用頻度の高いモノを
手前や取りやすい位置にしまいます。
ここでモノが入らず他の場所に置きたくなる場合は
モノを持ちすぎている可能性があります。
特に食材や消耗品のストックなどは
重複していくつも持っている方が大変多いです。
必要個数も見直して減らしていきましょう。
買い物にすぐに行ける環境にある方の場合は
スーパーやホームセンターなどを
自分の倉庫や巨大な冷蔵庫に見立てて
必要になったら倉庫や巨大冷蔵庫に
取りに行く(購入する)というようにすると
ストックに使っていたスペースがあき
ゆとりのある収納に変わります。

まとめ
キッチンは食材を使う場所です。
料理をする人にとっては
掃除のしやすい場所にしていくことも大切なポイントになってきます。
そのためにもモノを減らし
モノをどかして掃除をする手間を少しでもなくしていくことで
使いやすいキッチンとなっていきます。
もちろん、沢山調味料や食材、消耗品などを持っていることは
悪いことではありませんが、それを全て使いきれているでしょうか?
食材が奥で化石になっていないでしょうか?
そのサランラップのストックは
何年前のものでしょうか?
使っておらず
ほこりまみれになったお皿はないでしょうか?
キッチンの中でも場所ごとに眠ったままになっているものは
全て一度出すことで発見できたりします。
必要の有無は問わず
まずは一度全て出していきましょう。
外に出すことでそのモノと向き合う時間ができ
本当に必要かどうかを見直す良いきっかけになるのです。