片付け上手


服を厳選したら、収納に迷う時間から解放されました。

私は44歳男性です。家族構成は父と母です。住宅環境は一戸建てです。

初めは、収納のことは考えずに、服をタンスに入れたり、棚に積み上げたりしていました。しかし、いざという時にあの服を着たいと思ったときに、どこに何があるのかわかりませんでした。その時は探すのに時間がかかり、非効率的でした。

しばらくは、収納について深く考えたりしていませんでしたが、ある時、テレビで収納の特集をやっていました。興味があったので、いろいろ見てましたが、自分にもできそうだなと感じ収納について考え始めました。

必要な服の数を把握して、番地を決めて管理しました

まず私が始めたのは、服の数をそろえることでした。いくら収納があっても、次から次へと買っていては、入りきりません。例えば、スーツ類は4着しか置かない、ワイシャツ類は10着までとする、靴下や下着は1週間分をローテーションで使いまわしていくなど、自分のできる範囲で管理するのです。そうすると自分の生活に必要な分の服の数が、見えてきます

服の数を決めてしまえば、追加購入をする必要もなければ、収納に迷う時間も解放されます。こうしたことで私の収納の価値観が変わったのです。

次に収納のアイデアとしては、タンスの場合では、左から順に古い服を置くことです。つまり、番地を決めることで、定位置を決めてしまうのです。収納する際の注意点は、自分のセンスで構わないと思います。

厳選する事で良かったことが増えました

収納して私のタンスは、とてもすっきりしました。服の数を決めてしまっているので、いつでも増えることはありません。どうしても新しい服が欲しくなったら、一番古い服を処分するのです。自動的にスライドするイメージで、機械的に進めていきます。

このパターンで生活していれば、不必要な買い物もしなくて済みます。服を厳選することで、その服に対しての愛着度が増したように感じました。自分の選んだ服はこれだなと、把握することができてよかったです。

私にとって収納は、苦手でしたが意外とやってみると、工夫したりするのが楽しかったです。ですから苦手という人はぜひ、少しずつでもよいのでチャレンジしてみると、意外な結果が生まれると思います。

私の場合は服の数をそろえるということでしたが、人それぞれの考えがありますので、視点を変えてみてこんな収納の法則があるのではと、探索するのもよいかと思います。自由な発想で収納をすれば意外と簡単に解決すると思います。収納を楽しみましょう。