片付け上手


共働きでもできた、めんどくさがりやの我が家の片づけ方法!

我が家は、最近専業主婦になった57歳の私と、会社員でもうすぐ定年退職をする夫、そして、会社員の長女、ねこ3匹の3人と3匹家族です。分譲マンションに暮らしていますが、幸いなことに、このメンバーで暮らすには一応十分な広さがあります。また、マンションにありがちなクローゼットが狭くて、といった問題もあまりありません。なぜなら、ロフトもあるからです。

そのような我が家で、しかも、専業主婦になった私がいるから、家の片づけなんて、何ら困らないでしょ、と思われるかもしれませんが、そのようなことはありません。

家の片づけは、共働きで必死に働いていたときの方がよっぽどきちんとしていました。なぜなら、きっと共働きだから仕方ない、と思われたくない、共働きだから、を理由にしたくない、その思いで一生懸命だったからだと思います。

面倒なことを減らす、自分ルールを作りました

ではその当時はどうしていたかですが、とにかく、できるだけ面倒なことをしなくてもいいように自分ルールを作っていました。たとえば、我が家ではよく使う言葉で「リサイクル」という言葉があるのですが、これは一般にいうリサイクルではありません。

我が家でいう「リサイクル」とは、洗濯をしたら、それをしまうのではなく、その日の夜着る。タオルは使う、ということで、物を片付けなくてもいい、という選択をしていました。また、洋服に関して言えば、衣替えをしない、ということをしていました。

衣替えなどするから、あちこち服を引っ張り出して、片づけて、をしないといけないわけですから、しないでいいように、片づける場所を決めていて、ここには、夏物をすべて集め、ここには冬物をすべて集め、というようにし、仮に何かをしまわないといけないときにも、動線が長くて面倒になる、ということをさけました。

値段よりも、使い勝手で選びました

このような工夫の他、初期投資もしました。物が片付けやすくなるように、少々高くても、それがぴったりと入る収納を購入しました。ぴったりと入る収納ですと、片づけるとき、あまり考えなくても、収まりがいいわけです。

ですから、めんどくさいと思わなくてもよいわけです。キッチン道具ひとつ、掃除道具ひとつとっても、ぴったりとその場所に収まると、あとでこれをしまおう、そう思う機会が少なくなります。

平日は無理をしない

最後に、平日に片付かないものは、週末にまとめて片付ける、これをしていました。たとえば、旅行に行ったとして、1日で洗濯ものや旅行に持っていたものが乾かなかったとします。そうすると、その都度、旅行道具を入れてあるところに片づけにいくとすると、それは面倒きわまりないです。

ですので、洗濯ものは一か所に集めておいておき、平日はそれは目をつぶってしまいます。すべてのものが揃ってから週末に片づけたほうが効率的でした。

共働きでも、面倒なことを減らす、手を抜けるところは抜いて片付ければいいと思います。我が家の場合、こうやって、家の片づけをしていました。