食器棚の収納を見直して、使い勝手上昇!
家族構成は今は夫と二人暮らしで、十年以上前に一戸建ての注文住宅を建てて暮らしています。今回キッチンの食器棚収納を見直したのは、長年勤めた仕事を止め自宅にいる時間が増えて、家の中の収納を見直してみようと思いました。
仕事をしながら、新居に引越ししとりあえず、手当たり次第に収納して、外に出しっぱなしの状態をなくそうと、放り込んだ食器棚でした。
人がきても見た目は奇麗に収納されていて、片付いているのですが、実は使い勝手がいまいちで、やはり適当に収納したのが良くないと思っていました。
いらない物を破棄、用途別に纏めましょう
食器は長い間に増えてしまうので、本当に使うか、使わないかを選択します。よく見ると少し欠けていたりヒビがうっすら入っているものがあったりするので、思い切って廃棄を決めます。
次に同じ用途のものを纏めます。用途が同じでもいろいろな場所に収納しては、いつも同じ食器を使う羽目になってしまいますから、そのシチュエーションに合うように食器を変えられるように、纏めます。
大きめのお皿やサラダボールは重いので下段に収納です。一番使う日常の食器は中段のところに、目につくところに収納します。お客様用は普段使わないので、最上段のところへと、使用頻度別に棚を決めます。
一番のポイントは、日常の食器、年に数度使用の食器のしまい分け、そして、それぞれの中での同類の集約です。
収納棚や、引き出し用の収納ケースを追加して便利に
食器棚は段数が大まかなので、段数を増やすためにホームセンターでステンレス製の棚を数個購入してきました。この棚はプラスティックのものだと、耐久性に問題があり、長い間使うと歪んでしまいますので、ステンレス製を使います。
また、引き出し部分にはプラスティックかごを用意してこまごました物をまとめて収納できるようにしました。これで収納や取り出しが便利になります。
使いやすさだけでなく、お皿選びや、食卓が楽しくなりました
収納をやり直したら、何がどこにあるかが一目瞭然となり、使うときに今日の料理にはこのお皿とか、同類のお皿を集約して、今日の料理にはこのデザインを使おうと選ぶことが容易になりました。
マンネリ化したお皿の使い方が変わり、夫も同じ料理でも何かが違うと唸っていました。味は同じなのに、見た目で人間の味覚が変化とは面白いですね。
料理の盛り付けにも工夫がされて、毎日の料理に変化が出てきました。これは食器の選択を容易にした集約収納の良かった点だと思っています。
時々見直して、生活を豊かにする第一歩にしましょう
収納は、時々見直して、本当に必要な食器かどうか、色々な物が雑多に収まっていないかを確認するのはとても大事だと思いました。不要な物はバザーとかに出して処分することも、食器棚を整然と使いやすくする秘訣だと思います。
食器棚だけではありません。整理するときに、同じ種類のものを纏めることで、不要な物が見えてきて、必要な物を整然と整理できるようになります。長年鎮座してきた使わないものを、次に活かすためにも、収納の整理を行うことが生活を豊かにする行動に第一歩になると思いました。